SDGs活動

農業は、後継者不足や高齢化による耕作放棄地の拡大など地域社会を巻き込んで多くの課題に直面しています。

このような状況下で、私達は”持続可能な農業”を目標に、当社を含む山梨、東京、福岡の7つの団体が連携し「はやぶさ未来クラブ」という社会貢献団体を立ち上げました。

未来の農業を支える人材の育成や農業と福祉の連携(農福連携)や農産物の廃棄削減、規格外農産物の有効活用等を通して農業を未来につなげる活動を続けています。

  • 農業指導で後継者を育成(皆で活動を支援)

  • 障害者の方々とも農福連携にて農作業

  • 冬場も希望者を受入れています

  • 優良な規格外ブドウを用いたワイン

はやぶさ未来クラブの活動がディスカバー農山漁村(むら)の宝に選定されました!

はやぶさ未来クラブの取り組みは農林水産省の第7回(2020年度)「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定されるなど、多くの功績を残しています。

農福連携

今の農業は深刻な後継者不足と高齢化が進み、このままでは、農業という食糧供給と国土保全を担う大切な基幹産業が維持できなくなっています。

この様な状況のなかで、新しい担い手として障害を持たれている方や引きこもり等々で社会との接触が難しいと思われている方々に、農業を通じて社会参画していただこうという取り組みが注目されています。それが農福連携です。
誰もが「農」に親しみ、多彩な効用を享受することができるユニバーサル農業としても注目されています。

 

  当農園では、7年前から学生さんを中心に農業体験をしていただくインターンシップ活動を行ってきました。
そこに引き籠りであった若者らが参加する機会があり、その参加者が農業体験を通して引き籠りを脱し、社会生活を普通に行えるようになる様子を間近に見てきました。
そこで皆で協力しながら、目標向かって規則的に体を動かす農作業が、心と体のバランスを整える効果があることに注目し、福祉団体様からも今、積極的に人を受け入れさせていただいて、当農園でも農福連携を進めているところです。

(2018年9月20日 サポートファーム「あさひ」(山梨市)の方々と一緒にブドウの収穫を行ないました)